キリスト教界に衝撃を与えた話題作がついに登場!
もし、現代の教会で行われている慣習や儀式の多くが、実は聖書に基づくものではなく、異教文化から取り入れられたものだとしたら・・・。
本書では、歴史的証拠に基づき、教会建築、礼拝形式、説教、聖職者制度、什一献金、洗礼、聖餐式、日曜学校など、私たちが当然と思っている教会の慣習が、実は聖書的な裏付けを持っていないことを明らかにします。
教会のあり方について深く考えさせ、聖書に立ち返って教会を再構築する必要性を示唆する、挑戦的な一冊です。
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Recommend
教会論の盲点に気づかせてくれる一冊
ー ジョン・ホワイト(元福音長老派牧師)
爆発性の結論を持つ学術書。
ー ラルフ W. ネイバー(セルチャーチ・ムーブメントの先駆者)
再考させられる貴重なツール。
非常に過激な本ですが、すべての探究するクリスチャンが熟読することを勧めます。
ー ネイト・クラップ(ハウスチャーチ推進者)
Index
- 私たちは本当に聖書的だったのか?
- 教会堂 - 受け継がれる建築物コンプレックス
- 礼拝の形式 - 型にはまった日曜の朝
- 説教 - プロテスタントの最も神聖な偶像
- 牧師 - 全てのメンバーが機能することを阻む障害
- 日曜朝の衣装 - 問題を隠すための衣
- 賛美担当牧師 - 音楽専門の聖職者
- 什一献金と聖職者の給与 - 教会のふところ事情
- バプテスマと聖餐式 - 希薄になった礼典
- キリスト教教育 - 膨張しすぎた頭
- 新約聖書の再考察 - 聖書をジグソーパズルにしない
- 救世主の再発見 - 革命家イエス
【本書の目的】本書はあくまで問題提起を行うものであり、教会の慣習を全否定するものではありません。聖書に立ち返り、教会のあり方を再考するためのきっかけとなることを願っています。
Author
Frank Viola
ベストセラー作家、講演者、ブロガー、ポッドキャスター。
イエスの真剣な信者が主をより深く知り、真の変容を経験し、永続的な影響を与えることができるように支援を続けている。彼のブログ – Frankviola.org – はウェブ上のすべてのキリスト教ブログのトップ 5 に常にランクされており、彼のポッドキャスト – Christ is All – は Apple ポッドキャストでカナダで 1 位、米国で 2 位にランクされている。
George Barna
アリゾナ・クリスチャン大学教授であり、文化研究センターの研究ディレクター。
世界観、文化的変革、信仰に関する研究を専門とし、数多くの著書を出版。50冊以上の著書は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーや受賞歴のある書籍も含まれ、世界中の読者に影響を与えている。また、アメリカで最も影響力のあるキリスト教指導者の一人として認められており、彼の著書は様々なメディアで信頼できる情報源として頻繁に引用されている。
Seminar
本書の内容理解を深めるためのオンラインセミナーを定期的に開催しています。ご興味のある方はぜひご活用ください。
今後の開催予定
11月15日(金) 20:00-21:00
開催日 | 2024年 11月15日(金) 20:00 – 21:00 |
内容 | 内容解説&質問タイム 「礼拝の形式-型にはまった日曜の朝(第3章)」 |
参加費 | 無料 |
定員 | 20名(先着順) |
講師 | ・松田健太郎(異教まみれのキリスト教? 翻訳者 / RACネットワーク代表) ・渡辺亨(キリストのからだネットワーク 世話人) |
参加方法 | zoom |
申込み方法 | こちらの申込みフォームよりお申込みください |
Order
異教まみれのキリスト教?–教会のルーツを探究する-
定価:2,200円(税込2,420円)
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Message
この本は、初版が発行された2008 年以来、多くのクリスチャンに衝撃を与え、賛否分かれての大きな議論を巻き起こしました。私たちがキリスト教の慣習と教えられ、聖書に基づいていると信じてきた教会の伝統の多くが、実は異教の文化に根ざしていることを明らかにしているからです。
翻訳者である私がこの本に出会ったのは、改訂版(2012 年)が発行されて再び話題となった、翌年となる2013 年のことでした。この本を読み終えたとき、自分の信仰が西洋的なキリスト教のシステムの中に閉じ込められていたことに気づかされました。
そしてしばらくの葛藤の後、それまで自分を縛ってきたシステムから解放されたように感じました。そして、これまでよりも広い視野で教会を認識し、聖書の本質に基づいた教会の姿をイメージできるようになったのです。そのような経験をさせてくれたこの本は、日本のキリスト教会にとって必要不可欠な一冊だと思っています。
とはいえ、この本を読み進めるには少なからぬ痛みも伴います。これまでの歩みを否定することが書かれているからです。それは、私たちが真理と向き合うために乗り越えなければならない痛みです。
また、この本を読むときには相応の覚悟も問われます。真実を知った私たちは、そのままではいられなくなるからです。今までとは違う自分たち(教会)として歩み始めるためには、大きなエネルギーも必要となるでしょう。
しかし、痛みや変化への覚悟は、私たちがイエス・キリストと出会ったとき、すでに経験したものです。福音を知り、自分が罪人だったことを受け入れ、キリストの弟子という新しいアイデンティティに生き始めたときの覚悟に比べれば、それほど大きなものではないはずです。
一人でも多くのクリスチャンがこの本と出会い、新たな一歩を踏み出すきっかけとなることを心から祈っています。日本の教会はそのとき、これまでに感じてきた閉塞感からも解放されることになると私は信じます。そして教会は、本当の意味でキリストの体として機能し始めるに違いありません。
ぜひあなたも、本書を通して大きな変革へとつながる探究の旅をお楽しみください。
RAC ネットワーク 松田 健太郎